宏立翻訳では6つのステップに分けて翻訳作業を行います。
ステップ1:プロジェクトの開始
プロジェクトマネージャがクライアントからドキュメント内容、翻訳量、納期、文書形式およびレイアウトに関する要件をお伺いし、翻訳速度を確認後、クライアントから正式に注文をお受けします。
ステップ2:プロジェクトの準備
プロジェクトマネージャは、プロジェクトチームの割当を行いし、プロジェクトに必要なものや用語解説等を準備します。また、必要に応じて技術教育を実施します。さらに、プロジェクトマネージャは、不測の事態を避けるため、潜在的な問題点を予見し、実行可能な解決策を見出します。
ステップ3: TEP プロセス (TEPとは翻訳、編集、校正)
翻訳はすべて、ターゲット言語を母国語とする翻訳者が翻訳を担当します。また、担当翻訳者は、当該内容に関する経験者です。弊社では、照会報告書と定期的なミーティングにより迅速に問題を解決し、関連情報が共有できるシステムを構築しています。編集者は、ソース言語とターゲット言語を比較しながらそれぞれの翻訳を100%見直し、精度、文法、スペル、表現方法の点でが徹底チェックを行います。校正者は、ソースドキュメントを参照せず、テキストそのものを校正することで、エンドユーザの経験を想定します。
ステップ4:品質保証(QA)
個別のプロセスでは、無作為に翻訳されたものの中から全体の10%をチェックし、見直しを行います。翻訳のクオリティをチェックは、プロジェクトの指示や社内の品質基準をベースに行います。
ステップ5:プロジェクトの終了
1つの翻訳が終了すると、該当プロジェクトチームによるミーティングを行い、QAマネージャが高品質の翻訳であるかどうかの最終見直しを行います。翻訳終了後、該当ファイルはクライアント希望の方法で納品します。
ステップ6: プロジェクトの概要
プロジェクトマネージャおよびQAマネージャは、プロジェクトのクオリティやチームの仕事の内部評価を行います。翻訳メモリや用語解説は次のプロジェクトのために保管され、全てのファイルはバックアップされます。 |